みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

子育て中の働き方

 私が妊娠期から、自分の働き方について考えてきたこと。

 はじめて宿した子を妊娠初期に流産した私にとって、とにかく無事に生まれてきてくれるかどうか。そのことが何よりも重要でした。高齢出産の仲間入りもし、大事を取って退職という選択肢もありましたが、元々、家でじっとしていることが苦手な私にとっては仕事で自分の役割がある方が健康的に過ごせる気がしたので、当時働いていた病院の仕事では契約職員の立場で産休育休の実績がなく、私が第1号となり、いろいろな課題に直面し、労働局にも相談して、ようやく叶った育児休業

 通常は1歳もしくは1歳半まで取得できる制度だけれど、単年度契約という立場上、4月1日には必ず復帰するという条件付きだったので、4月入園を目指して、出産前から足繁く通算30か所ほど保育園見学に出向くなど、いわゆる「保活」に励みました。

 念願かなって第一希望の園に入園できたものの、開園時間の関係で復帰するポストがないという、職場側の事情でやむを得ず退職となり、4月入園を前に慌てて子連れ就職活動をして、臨時職員として保育園の仕事に就きましたが、それも契約期間満了が近づき、また新たなステージをどう展開していくかの岐路にいままさに立っています。

 娘の保育園を継続するかどうか。社会保険に加入する働き方をするかどうか。

安定した勤め先を確保するか、自分のペースで働ける道を開拓するかどうか。

 自問自答を繰り返しながら、みらいへと続く、正解のない道を歩んでいきます。