みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

こどもの特権

 自分の子どもに限らず、こどもたちは、どの子も本当に愛おしい存在です。

 保育士であれば当然なのかもしれませんが、体力も精神力も少なからず必要とする仕事と、自分自身の家庭や育児との両立、不特定多数の方に見ていただくブログでは、なるべくプラスの感情になれる出来事を綴ろうと心がけているものの、年がら年中前向き思考ではいられないのも事実で、「陰陽のバランス」というか、表向き、明るく積極的に振る舞おうとする自分と、一旦落ち込むとなかなか穴蔵から抜け出せない臆病な自分とのギャップを持て余すこともしばしばあります。

 育休中に受講した「育児と仕事の両立セミナー」で、完璧主義で100点満点を目指そうとすると「仕事も家庭もストレスをためる一方で崩壊寸前」に陥る危険もあるけれど、5割、7割出来れば充分、と割り切る心がけひとつで、「仕事のストレスを家庭で消化、家庭のストレスを仕事で消化」できる好循環にできると聞いたことがあります。私自身は完璧主義とはほど遠く、仕事をしていようとしていまいと、家事レベルの点数は恐らく平均点に満たないのですが^^;

 どんなに気持ちが沈んでいる時でも、子どもたちの純粋な笑顔、泣き顔、怒り顔。何事にもストレートに生きている姿って、それだけで生きるエネルギーがぐんぐん湧いてくるもので、駆け引きなしで素直に生きることで周りを元気にできるって、こどもの特権だなあと思います。家庭でも仕事でもこどもの近くで暮らせることに改めて感謝!