みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

モンテッソーリ教室

 今日は午前中はベビースイミング、午後はモンテッソーリ教室の説明会に参加。

 モンテッソーリというと、早期教育やお受験などのイメージもありますが、元々は障がいのある子どものために精神科医の女医さんが考案したもので、子どもの自主性を高める効果が、障がいのない子どもたちにも良いということで広まったもの。

 私が新卒で勤めた児童養護施設の先輩が、10年以上前にモンテッソーリ幼稚園の見学に誘ってくれたことがあり、そこの子どもたちが、先生に何も言われなくても黙々と自分の好きな活動に集中し、ベルが鳴れば自然と集まってくる、その自然体な姿が印象的で、自分の子育てにも取り入れられたら・・と思って説明会に行ってみると、初めての場所・先生たちにも関わらず、親の私が隣の部屋にいる90分もの間、すっかりモンテッソーリの教具(玩具)に集中し、「ん!ん!」と先生に抱っこしてもらって指図して私の顔を見に来てもニッコリ笑ってまた戻るという熱中ぶりで、離れ際も一度も泣かずに楽しそうに活動する姿に、こんなに夢中になって楽しめるのなら通ってみようかな、と来月から月1回通ってみることにしました。

 こどもが小さいうちは習い事なんて必要ない!と思っていたのに、結局ついつい手を出してしまう悲しき親心・・。いやいや、あくまでも「こどもの自主性を尊重するための土台作り」になるように、そして子育て支援を志す自分自身の糧になるように、楽しみながら学んでまいります!