みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

保活シーズン到来

 「保育園落ちた日本死ね」なんてブログが世間を騒がせたのは、何年前のことだったでしょうか。つい2,3年前かと思いますが当時はまだ妊娠前で、保育士として働く側の立場だった自分は違和感を覚えたことを思い出します。

 去年の今頃は、生後1か月の娘との生活に慣れない日々の中、紆余曲折の末に自分が非正規職員として第1号の育児休業を取得することになり、何が何でも4月に復帰する!と、30か所以上の保育園1件1件に電話でアポイントメントを取り、その都度日時を調整して、雨が降っても台風が来ても、足繁く園見学に通っていましたが、正直なところ、もし保育園落ちたとしてもそれはそれでいいと思っている節もありました。・・なんて言ったら炎上してしまうかしら?実際のところ私は第25希望まで出して、第1希望の保育園に入所できましたが、保育所の開所時間が19時までなので20時過ぎまでの遅番勤務が出来ないことで、職場側から「シフト勤務が出来なければ戻るポストはありません」と雇止めを受けたというのも確かな事実。

 あの騒動から時がたち、今や「保育園入所不承諾通知」をもらって育休延長申請を望む方に人々の関心は移っているという話も聞きます。

 働き方改革子育て支援。1人ひとりの子どもと親のニーズを掘り下げて、真のニーズに合った仕組みについて、当事者としても、支援者としても向き合っていきたいと思う、秋の長雨のひとときです。