みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

ライフヒストリー

 人生にはそれぞれドラマがある。何も問題のない、全てが順風満帆な人生を送る人なんてそうそういないはず。この3連休は朝から晩までキャリアコンサルタントのスクーリングでみっちり学んでおります。自分自身の歩みを振り返ることも学びのひとつ。

 社会的に見た私の姿は、アラフォー高齢出産の1歳児の母。これまで様々な波がありました。3歳で親の勧めた幼稚園を拒否したことから始まり、小学生で不登校になりかけたり、中学校で友達に恵まれて救われたり、保健室の先生になろう!と意気込んで入学した大学を、障がい児キャンプのボランティアをきっかけに中退して社会福祉に転向したり。紆余曲折の学生時代を経て、40歳手前にして8回の転職を経験した私の略歴はざっとこんな感じ。

22歳:社会福祉学部卒業・社会福祉士・児童指導員資格取得。

22歳〜25歳:児童養護施設で働きながら保育士資格取得。24歳で結婚。

25歳:子ども家庭支援センターで親子ひろば運営の仕事をしつつ養護教諭免許取得。

25歳〜27歳:急性期病院の小児病棟保育士としての勤務を経て、

        ホスピタル・プレイ・スペシャリスト(HPS)資格取得。

27歳〜28歳:都心の公立保育園で乳児クラスの保育補助(保育の基本に立ち戻る)

29歳:前職の後任者の病休代替として急きょ病棟保育士に復職するも、3.11のタイミングで失業。被災地石巻での遊び場づくりのボランティアとしてNPO立ち上げ前後から関わりつつ、パートタイムとして公立病院の病棟保育士として勤務する。

30歳:こども病院の非常勤社会福祉士として勤務。

31歳:HPS資格を持つ保育士として、こども病院の契約職員として勤務。初回妊娠の流産を経て36歳で第1子出産。正規職員以外で第1号の育児休業取得者になるも、シフト勤務の都合で復帰する枠がなく、やむを得ず退職。

37歳:4月から0歳児クラスに娘を預けて近所の保育園で期間雇用のアルバイト。契約期間を終えて、子育て支援起業講座、キャリアコンサルタントや地域づくりの勉強をしたりと、次なるステップに向けて準備中。・・・といったところであります。

 このような歩みを踏まえて、自分にできること。挑戦していきたいこと。いま何を考え、どんなことを目指していくのか、少しずつ整理して綴ってまいります。