みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

それぞれの常識

電車で2時間の実家で暮らす両親は、1歳児を抱えて、仕事も定かでない中で移住計画をする娘夫婦を心配しているのが手に取るように伝わって来ます。
団塊世代の父親は、転勤や出向あれど同じ系列会社で40年勤めあげた典型的サラリーマンで、我慢が美徳の文化、男たるもの、妻子を養うために安定した会社に勤めることが「常識」という価値観。
大企業が倒産することも珍しくなく、働き方も、働く人の意識も多様化してきた現代、価値観のすり合わせに苦慮する場面も多いものですが、「あなたはあなたのままでいい、私は私のままでいい」と、お互いの違いを認め合う、アサーティブな関わりで、自分も他人も大切にしていきたいところです。