みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

レジリエンス

 レジリエンスとは、「逆境から跳ね上がってくる力」などといわれ、大きな災害や事故、生命が脅かされる病気、虐待など、大きな困難にさらされても、自分自身の力で立ち上がり、希望を持って生きていく原動力ともいえます。重い障害や病気と向き合う子どもと家族をサポートする仕事をしていた時や、被災地のボランティアに関わっていた頃によく見聞きし、学んでいた言葉が、つい先ほど、たまたまつけていたNHK「人生レシピ」の番組の中で特集されていて、思わず見入ってしまいました。

 がん医療の現場でも、「レジリエンス外来」なる4回〜8回のセッションで、余命宣告を受けるなど、困難な状況にある方が自らの人生を振り返り、限られた時間であっても、生きることに明るく前向きになれるような取り組みがされていると知ったり、昨日登録証が届いたばかりの「キャリアコンサルタント」が主催するプログラムがあることも知って、転々と自分が関わってきたことが、これからの未来に線でつながっていくことを予感しています。