みらいえーる 〜親子で自分を好きになれる場所〜

こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、保育士「かなママ」がエールを送ります☆

数字の功罪

 産まれて3か月で赤ちゃんの体重はおよそ2倍に増える、ミルクなら3時間おきに100㏄ずつ・・などなど、目に見えない育児も、目安となる「数字」があることで安心できるところもあり、科学の発展は本当に素晴らしいものだと思う一方で、その目安である「数字」があるがために、そこに当てはまらない場合に右往左往してしまうのも現代の育児事情。それは医療従事者でも保育・教育従事者であっても決して例外ではなく、むしろ知っているがために上手くいかず、途方に暮れるという現実も少なくないのです。

 最近またもや娘の離乳食ストライキが再燃して、保育園に行っている間や母親の私が居ない所では全然平気なのに、母親と居るとごはんを嫌がりおっぱいを求める、うっかり果物ゼリーをあげてしまったら、そればかり欲しがってごはんを食べない、果物や干し芋しか食べない・・。という状態が続き、予約がなかなか取れなかったり、体調崩したりで遅れに遅れて受診した1歳児健診で、7か月時から体重が400gしか増えておらず、成長曲線の範囲内ではあるのだけど、「体重増加不良」

 食べムラのある子は確かにいるけど、明らかに母乳が邪魔している。いつまでも母乳を飲んでいる子どもは自制心が効かずギャン泣きする、母乳を2歳まであげましょうってWHOは言っているけどそれは途上国での話。そして、

「お母さん、保育士なんだからわかるでしょう」・・・・。わかる。わかってる。

良かれと思って言ってくれていることで悪気はない。それでも帰り道で涙が出てくる。専門家の間でもいろいろな意見があることも知っている。ぐずる娘に、簡単に黙るからと、私は安易に母乳を与えているのかもしれない。夫にも散々くぎを刺されている。断乳をするかしないかは自由、その通り。断乳するのは親の事情?断乳しないのは親のエゴ?情報ばかりが溢れる世の中、真逆の意見が飛び交い、「お母さんの思うようでいいのよ。」とか言いつつ、何をしても、しなくても、誰かに何か言われてしまう。

何をどう頑張っても、頑張らなくても決して100点満点にはならない育児。

「専門家の意見で心揺れる母親の気持ち」の経験値をまたひとつ上げたと思って、

目の前の娘にとっての最善を、ひとりの親として考えていきます。

保活シーズン到来

 「保育園落ちた日本死ね」なんてブログが世間を騒がせたのは、何年前のことだったでしょうか。つい2,3年前かと思いますが当時はまだ妊娠前で、保育士として働く側の立場だった自分は違和感を覚えたことを思い出します。

 去年の今頃は、生後1か月の娘との生活に慣れない日々の中、紆余曲折の末に自分が非正規職員として第1号の育児休業を取得することになり、何が何でも4月に復帰する!と、30か所以上の保育園1件1件に電話でアポイントメントを取り、その都度日時を調整して、雨が降っても台風が来ても、足繁く園見学に通っていましたが、正直なところ、もし保育園落ちたとしてもそれはそれでいいと思っている節もありました。・・なんて言ったら炎上してしまうかしら?実際のところ私は第25希望まで出して、第1希望の保育園に入所できましたが、保育所の開所時間が19時までなので20時過ぎまでの遅番勤務が出来ないことで、職場側から「シフト勤務が出来なければ戻るポストはありません」と雇止めを受けたというのも確かな事実。

 あの騒動から時がたち、今や「保育園入所不承諾通知」をもらって育休延長申請を望む方に人々の関心は移っているという話も聞きます。

 働き方改革子育て支援。1人ひとりの子どもと親のニーズを掘り下げて、真のニーズに合った仕組みについて、当事者としても、支援者としても向き合っていきたいと思う、秋の長雨のひとときです。

地域づくり塾初日

 今日から「いそご地域づくり塾」がスタート!

isogo.bazukuri.jp

区とNPOとの協働で、全7回の講座が受けられるとっても貴重な機会。区長直々に開催の挨拶に来ていて、自治体としても少子高齢社会の中での「居場所づくり」の重要性を認識し本気でサポートしていく姿勢に、区外・県外からの受講生の方もおり、磯子区の住民であることを誇らしく思いました。

 自分と同じように子育て中の参加者から、子育てがひと段落した方やシニア層の方々まで、医療や福祉の現場で働いている人、自治会などを運営している人、地域住民としてボランティアなどに取り組んでいる人、まさしく地域で暮らす普通の人たちが、いかにして居場所づくりに取り組み、継続できる活動につなげていくか。

 「居場所づくり」は2階建て構造で、開催当日・本番を迎える前に、目に見えないところでの運営側の準備や合意形成、同じ目標を共有していくことが必要不可欠。1階の基礎部分なくして2階は建たない。といったお話に、「なるほど!」と身を乗り出して聞き入ってしまいました。実際に今まで自分がボランティアで関わった被災地での遊び場づくりでも、入院中の子どもに遊びを届ける活動でも、見えないところでの運営側の地道な努力、取り組みを垣間見てきました。

 12月まで続いていくこれからの学びに期待が高まり、モチベーションを充電できたひととき、講師やスタッフの方々、受講生の方々に出会えたつながりに感謝です。

親子の居場所

 私が市役所の嘱託職員として子ども家庭支援センターに勤めていた10年前に比べ、今は、住む場所にもよるとは思いますが、子育てひろばや親子カフェなど、乳児期から親子で過ごせる居場所がたくさんあり、本当にありがたいことだと思っています。

 今日も、朝から親子カフェで0歳からのピアノコンサート、ひろばでのリトミックの後、半年ぶりに妊娠期・新生児期からお世話になっていた近所の子育てひろばへ。娘が生後1か月の頃から知っているスタッフさんたちは、「あれ?お姉ちゃんが居たんだ〜ってくらい大きくなったねー」と歓迎してくれて、あー、ここにも、もうひとつの故郷があるんだって、嬉しい気持ちになりました。

 贅沢なことに通える居場所が複数あると、行きつけ以外にもいろいろイベントをハシゴしてしまったりもついついしてしまうのですが、初めての場所や久しぶりの場所では、いつも緊張してしまうもの。この感覚を忘れずに、はじめてさんも、常連さんも、ともに居心地の良い場づくりを目指していきたいと思います。

東京湾フェリー

 敬老の日の過ごし方。離れて暮らす祖父母と一緒にお出かけしたり、血縁はなくとも地域のシニアの方と交流したり、というのが本来の過ごし方なのかなあと薄々考えつつも、結局普通に家族でプチお出かけで、久里浜港から金谷港まで娘と一緒にフェリーに乗ってきました。40分というほど良い時間で船旅が楽しめるこのフェリーには、独身時代から年に数回はお世話になっていますが、年月とともに少しずつ房総のお店も変わってきました。

 フェリー下船後の交通事情から、1歳児連れての遠出は難しいので、近くのお店でお昼ごはんがメインイベントですが、今日立ち寄ったお店には何とキッズコーナー完備で、子どもを遊ばせながら新鮮で美味しいお刺身定食が食べられる、とってもハッピーなひとときでした☆親子カフェやキッズコーナー併設の飲食店をいろいろ巡っていても、どこでも一長一短あり、なかなか「ここぞ!」というスポットに巡りあうのは難しいのですが、今日立ち寄った「金谷食堂」さんは、普通に食事をしながら、子どもも普通に楽しく過ごせる、そんな時間が自然に過ごせて、幸せな気持ちになれたことに感謝です☆

三連休の過ごし方

今年のシルバーウィークは2週連続!!

連休は嬉しいけれど、どこに行っても人がいっぱいだったり、使える予算にも限りがあったり、乳飲み子抱えてのおでかけスポットも、だんだんとマンネリ化してきたりで、

なかなか悩ましいところ。先日の外遊びの講演会でも聞いたように、「特別なことではなく、何気ない日常で気づくこと」に目を向けるのもいいかなあ〜と思い、

 何の特別感もない図書館に本を返しに行き、乳児コーナーで娘と絵本を読み、ベビーカーで寝落ちした娘を連れて本屋さんでウィンドウショッピング、賑やかなショッピングモールはささっと通り過ぎて、別件で出かけていた夫と合流し、お店で買ったアップルパイを海の見える芝生でのんびり食べる。周りを見渡してみれば、公園でのんびり昼寝している赤ちゃん連れ・子連れファミリーも結構いて、青空の下で授乳しながら教科書読んで勉強したり。こんな休日の過ごし方も悪くないなあ〜と思った1日でした。

 

写真撮影とハイハイレース

 赤ちゃん向けのイベントはいろいろありますが、写真スタジオやハイハイレースなどもそのひとつ。そんなに夢中になるものか?と子どもが居ない頃は思っていた私ですが、親心と親バカは表裏一体。わが子の一生でに今しかないこの時をカタチに残しておきたいと思ってしまうのです。初めて参加したショッピングモールのハイハイレースは大盛況!予約受付開始数分で満席になってしまう人気イベントには父母のみならず祖父母らしき姿もチラホラ。少子化の波で子や孫は家族の、地域の宝なのですね。

 きっと一昔前だったら、ショッピングモールでなく住み慣れた地域の中で、形は違えど、こういう時間があったのかもしれないなあと思いつつ、マイペースのわが子はスタートしても後ろをキョトンと見回していたり、止まったまま動かず時間切れでしたが・・。これもやってみて初めて分かったこと。自分も持久走大会やかけっこではいつもびりっこだったなあ〜。それでも、完走することに意味がある!との持論のもとに、決して休まず、諦めなかったことは今でも誇りに思っています。周りの声援も嬉しかったなあ。

 これから始まる運動会シーズン、子どもたち1人1人にとって、自分なりの「できた!」を積み重ねて自信につながる経験が出来ますように☆