みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

保育園の選び方(序章)

 「待機児童」「幼児教育無償化」「保育士不足」など、少子高齢化や共働き世帯の増加といった社会的な背景の急速な変化とともに保育業界が注目を浴びていますが、都市部と郊外など、地域によっても実態は大きく違うし、保育を必要とする理由も、必要量も千差万別。都市部である神奈川県横浜市で0歳児を公立の認可保育所に預け、福岡都市圏の福岡県太宰府市で1歳児の待機児童を経験し、認可外保育所に定期的に預けるに至るまで。働き方に関する考え方の変化も踏まえて、少しずつ振り返ってみようと思います。

マイルール

 1歳9ヶ月になり、早くも日に日に語彙が増え、自分の意思もハッキリしてきた娘だけに、いろいろとマイルールが出てきて、面白いけれど、ややこしい。お茶ひとつにしても、自分が飲む前に、「おかーしゃんの、かんぱーい」の掛け声と、玩具だの食器だの、テーブルの回りのあらゆるモノに「くっくっくっ」と飲ませ(る真似をし)てから、という果てしない儀式😅😅

 テレビで見た洗濯物をたたむ真似とか、トイレ(おまる)に座るとか、毎日の繰り返しが生活習慣の獲得につながることも感じるので、大人の感覚を一旦置いて、興味関心を大切に、気長に見守っていきたいところです。

働く意味

「働く」意味って何だろう?

収入を得ること、社会に貢献すること、自己実現すること、

人それぞれ、様々な意味があると思う。

 じゃあ例えば、収入がなければ、働く意味はないのだろうか?

 無報酬の家事労働、育児、介護、保護者会やPTA活動、地域活動に関わる人は、「働いていない」のだろうか?

 20か所以上の保活ののちに入園が決まった矢先、育休復帰が叶わずに途方に暮れた1年前をふと振り返る。

 臨月まで朝から晩までシフト勤務をこなし、フルタイムで働いていた頃の収入で計算された認可保育所の保育料は月額5万円以上。しかし、急きょ転職してパートタイムになった時の収入は、辛うじてマイナスにならなかったものの、保育料と税金と、せいぜい携帯料金程度の収入のために、0歳児の娘を預けて働くことに心が折れそうになったこともあったし、移住するときも、夫の仕事より前に自分の仕事を決め、1歳の娘の預け先も決まらないうちから、引越の2日後に勤務開始。客観的に見て、我ながら、なかなかの強者だと思う。

 そこまでして働く意味はあるのか?今でも脳裏によぎることはあるけれど、私自身が、いくら時間があっても家事に手間をかけることが不得手で、専業主婦に向かないことは自分で重々自覚していて、わずかでも自分の収入があること、家庭以外の社会とつながっていること、娘を多くの人との関わりの中で育てたいという気持ちから、働き続けていてよかったな、と心から思う気持ちに偽りはなし。

 「働く」の語源は、「傍を楽にする」という意味もあり、必ずしも収入を伴うことに限らないし、収入の多い・少ないで人間の価値が測れる訳でもない。

 きれいごとかもしれないけれど、収入の有無や程度に関わらず、自分の人生で関わる全ての人々を本質的に敬って生きていきたいし、自分自身も誇りを持って生きていきたいと願うのです。

4回目の慣らし保育

 1ヶ月通った認可保育園の一時保育に慣れてきたところで、今日から自宅と義実家の間にある認可外の保育園の慣らし保育。去年0歳児クラスで入園してから4ヵ所目、はじめは泣くけれど2時間後迎えに行くとニコニコの我が子の逞しさに救われ、新しい環境に少しずつ慣れて行けたらと思います。

母の日

母になって2回目の母の日は、午前中父娘でベビースイミングに行っている間に3ヶ月ぶりの美容院で髪を切ってサッパリ。午後は義父の水彩画サークルの展覧会で、集まった親族への娘のお披露目は夫に任せて図書館でのんびり。夕方涼しくなってから畑仕事に繰り出し、義実家で母の日祝いの寿司を頂き、日没前に帰宅するべく運転。自分で収穫した人参をばあばにあげるまで、大事に握って離さない娘が、自分の名前を初めてはっきりと声に出す。穏
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やかでささやかな幸せを味わえた1日に感謝です。

アウトドア

 気候のよい季節になり、今日は野外での活動をたくさんしようと、福岡市内にある「モーモーランド油山牧場」へ。横浜市にも市営の動物園があり0歳から出かけていたけれど、自分で歩けるようになり、「うさぎー、ひちゅじー、うしさーん、ぎゅーにゅー」など、言葉も結びついて、より楽しめるようになってきた娘の成長を実感。日差しが強いのに帽子を拒否するため、遠足の団体さんが増えてきた10時代には退散し、吉野ヶ里方面に進んで、那珂川のリバーパークで川遊び。

ダム湖を囲む山あいに3月にオープンしたての「モンベル」のお洒落なお店を覗いたりと、アウトドアを満喫できました😊
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新天地

横浜市に事務局がある「株式会社 AsMama」子育てシェアを通して地域の子育てシェアリングや繋がりを深める取り組みを知ったのは、横浜市から福岡に移住してから。

 偶然立ち寄ったショッピング施設「イオン乙金店」で見かけたチラシ、「おとがっこひろば」を見て交流イベントに参加し、ママサポと呼ばれるスタッフさんとの交流をきっかけに、本日、自分も「ママサポ研修」なるものを子連れで受講して参りました。 オンラインでの研修は音声トラブルなど試練も続出でしたが、母としても、ママサポとしても、そしてキャリアコンサルタントとしても大先輩の方の心強いサポートのおかげで無事第一関門を突破し、新天地での活動に一歩踏み出しました。