みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

被災地に心を寄せて。

 台風12号が迫る中、7年前の東日本大震災当時、石巻看護学生だったボランティア仲間が近くに来てくれて、台風迫る海辺のカフェでお互いの近況を語りあいました。

 被災直後の石巻の避難所で、荒れていた子どもたちの遊び場作りで、いわば戦友として一緒に活動していた彼女も結婚し、旦那さんと同じ職場で看護師をしながら産業カウンセラーの勉強を始めようかと考えているそうで、子育て支援起業を目指しながらキャリアコンサルタントの勉強を始めようとしている自分と、思わぬところで共通点。

 当時のことを特別話すわけではなかったけれど、当時住んでいた埼玉県から毎週のように復旧工事だらけの高速夜行バスで石巻に通った日々を振り返り、幼子を抱えた現在、西日本豪雨の被災地を案じても、当時と同じような力を注ぐことは難しいのが現実ですが、忘れずにいること、その時々で出来る形で想いを届けることで、心を寄せていこうと思っています。もちろん、いままさに差し迫る台風も含め、災害はいつ何時自分ごとになるか測れないので、まずは自分自身の身の回りを守り、備えていかねばね。