みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

転ばぬ先の杖

 自分で歩くのが楽しくて仕方ない年頃の娘は、家じゅうあちこち探索して回り、扉という扉を開けたり閉めたり、”あらゆ

るものに手を出したり。自分の行動を危ないからと制止されると火がついたように泣いたり、探索行動が大事な成長過程とわかってはいても、「あ”〜もうぅうぅ〜」と手を焼くこともしばしば。巷では安全グッズというモノもいろいろ見かけるけれども、賃貸住宅ではテープ跡の残るものを使うことも憚られるし、一時のことと思えば、何もかも転ばぬ先の杖でガードするよりも、見守りの中で小さな失敗を繰り返しつつ、自分で危険を知って身を守る術を身につけるというのも大切な経験かなあと思い、安全対策は100均で買ったはめるだけの簡易的な指はさみ防止クッションくらい。冷凍庫を開け閉めして引き出しをガチャガチャさせたり、今朝は食器棚の茶碗を割ってヒヤリとしたけれど、飛散はせず、娘もそのまま立ち留まったので、「落としたら割れる」という経験値になったと思うことにします^^;目が離せないのは大変だけど、わが子の興味や成長がよくわかる面白い時間でもあります。