みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

カウンセリングスキル

全12回のキャリアコンサルタントスクーリングも後半戦になり、朝から晩までひたすらカウンセリングの練習中です。もちろん、訓練の場であっても内容は守秘義務があるので書けませんが、とにかく普通の会話では使わない部分の脳を使うというか、体力仕事ではないのに非常に疲れを伴います、というのが老若男女共通した感想。失敗できる場を共有して、世代や立場を越えて仲間意識が芽生える場所でこそ、対人援助の姿勢や専門性が磨けるということを体感しております。

情報収集のアンテナ

現在私は雇用保険受給者であり、求職活動中という立場で娘の保育園を継続させて頂いている身です。
雇用保険を受給する以上、月に2回以上の求職活動実績が必須で、今日はその実績にもあたる「職務経歴書の書き方講座」に参加し、午後はビジネスプランコンテスト応募希望者向けの「事業計画書の書き方」セミナーに参加と、求職活動中と名乗るにふさわしき1日でした。起業や自営を隠しての雇用保険受給は不正受給になってしまいますが、受給資格決定から1ヶ月以上経過してから起業、自営を始めた場合は堂々と「再就職手当」という制度の対象になるそうです。
今回私は該当するか微妙ですが、遠方での就職活動に必要な交通費や宿泊費が助成する制度も平成30年から始まっていたり、知れば驚くことも多いので、情報収集のアンテナは日々磨いておきたいところです。

母乳外来受診

産院の方針により 千差万別だとは思いますが、産後しばらく「おっぱい道場」さながら、母子ともに涙、涙でようやく軌道に乗った母乳育児も、1歳前後になると途端に断乳、卒乳を迫られる空気が押し寄せてくる。0歳で保育園に預けて平日日中は全く母乳なしの生活だからこそ、一緒にいる間は好きなように飲ませてあげたいと思いつつも、食べムラがあったり、私が居なければ平気なのに私が居ると母乳欲しがって癇癪起こしたりで、周りからの空気が痛く感じる今日この頃。。。
本当は娘はまだ飲みたいし、私もあげたいのに、周りの空気を気にして授乳を控えめにしていたら、しこりが出来て痛くてどうにもならず、3週間迷った末、ようやく助産院の母乳外来受診。
母乳外来も方針は場所によりいろいろですが、日本全国、海外からも研修生が集まる評判の助産院だけに、さすが、若手もベテランも確かな技術と温かな人間性で、心身ともに救われたひとときでした。

おやこの時間

 現在は離職中のはずなのに、スクーリングやら地域での講座やらで、なぜか在職中以上に娘と過ごす時間が少なくなったように感じる今日この頃ですが、今日は久々に保育園を休ませてベビースイミング後、親子カフェでランチ、お昼に帰宅しておうちでお昼寝し、夕方にインフルエンザの予防接種と、親子一緒に過ごす平日でした。

 貴重な0歳児枠を離職中なのに継続している罪悪感と、移住計画が延期した場合に現状維持で働き続ける選択肢と、娘の集団生活の場を残しておきたい気持ちの狭間で、別に誰に何を言われる訳でもないのに、1人で勝手に何とも中途半端な焦燥感があり、目の前の娘と一緒に過ごす時間の大切さを見失っていたことに気が付きました。

 親子カフェで隣り合わせた0歳7か月のお友達の姿に、ちょうど7か月で入園した頃の娘の姿を思い出し、大人メニューから取り分けて食べられるようになり、手つなぎ歩行が大好きになり、おしゃべりも増えた娘の成長と、同学年でこんなにも違う子どもの1年の成長の神秘を改めて感じた1日でした。

母校のカフェテリア

 自分が子どもの頃に学校があまり好きではなかったからこそ、学校が苦手な子どもを支える保健室の先生になろう!と意気込んで入学したものの、3年次まで通って社会福祉学部編入したため卒業はしていない「女子栄養大学」ですが、沢山の想い出が詰まった場所。近年では学生食堂のレシピ本が書店で並ぶなど、私が通っていた20年近く前よりだいぶ知名度も上がりましたが、当時建て替え真っ最中だった懐かしのキャンパスはそのままで、タイムスリップした気分でした。

  時を重ねても変わらない場所があること。

自分自身、あの頃と変わらない気持ちを今でも持ち続けていることを再確認して、次のステップに踏み出していきます。

リユースの輪

高齢出産の年齢になってから第1子を授かったため、同級生は既に小学生の母になっている友人も多く、ありがたいことにリユース品をたくさん譲り受けていただけます。

とはいえ、住宅事情から大きな玩具は置けないわ・・と、遠慮していたコンビカーですが、最近よちよち歩きを始めた娘が、おととい夫と出かけたプレイルームで嬉しそうに押して歩く様子を見て、電車で2時間の距離に住む友人宅に譲り受けてきました^^

手作りのパンも焼いてくれていて、家庭的要素の乏しい自分にとっては、こういう丁寧な子育てが出来るのは素敵だなあ〜、こんな風に家庭的な環境を自分も作れたらいいなあとしみじみ。

保育園から帰った娘がぐずりだしたタイミングでコンビカーを見せると、夢中で遊び始めて嬉しそうな笑顔。温かいリユースの輪に感謝感謝です。

 

行楽日和

ゲリラ豪雨の翌日は澄み渡ったさわやかな秋晴れ!

せっかくなら車さんにも活躍してもらおうと、

横須賀にある「ソレイユの丘」まで家族でドライブ。

10年以上前に訪れた時は温浴施設と畑のみだったような記憶でしたが、

観覧車があったり、ミニ遊園地や大型遊具の遊び場があったり、

ボートにも乗れたり、大勢の家族連れで賑わっていました。

娘も初めての足漕ぎボートに張り切ってハンドルを回したり、

デッキでよちよち手つなぎ歩行したり、芝生でハイハイしたりする姿に、

「ああ、家族旅行って感じだなあ〜」としみじみ幸せを感じたひとときでした。