みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

いっさいはん

 2年ほど前に出版されて、シュールでリアルな1歳半の生態が描かれていて反響を呼び話題になった絵本「いっさいはん」。娘が1歳を迎えて初めてのクリスマスシーズン、実家の母と書店に行って、クリスマスの絵本と限定シールでサンタ仕様になっていた「いっさいはん」どっちにする?と娘に聞くと「こっち」と自ら「いっさいはん」をチョイスし時折開いておりますが、赤ちゃんから幼児への階段を上る真っ只中の彼女は、毎日マイブームを更新中です。モンテッソーリ教育で言うところの「敏感期」も続々訪れており、ここ最近は指先を使って小さなものを集めて入れることに夢中。

 「ごみ」と言ってにこやかに埃を手渡してご満悦の小姑様を前に、小児病棟の保育士として働いていた頃は「誤飲の危険高し」とビー玉でも何でも常に数をチェックし、こまめに消毒して厳重に管理していたのがウソのように、ズボラでテキトーな母親やっておりますが、子どもの育つチカラって本当にすごいなあとつくづく感じております。