クリスマス・イブ
雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう〜♪と、山下達郎さんの曲を起用したJRのCMが大ヒットした頃は中学生だった私ですが、クリスマスソングは数知れずあれど、今でもこの曲を聞くと、あ〜今年も年の瀬がやってきたなあ、と感じます。
新卒で働いた児童養護施設はカトリックで、その後も保育士としてクリスマス会を主催する立場で働いていたので、毎年この時期は一番忙しい時期!クリスマス会=クルシミマス会だとボヤいてきましたが、職を離れている今年は純粋にお客さん側だから、世の中のウキウキムードを楽しめるかしら、と思いきや、そうは問屋が卸しません。明後日夜には車の引越しでフェリーで九州に出発するというこのタイミングで、娘の鼻詰まりが悪化しつつあり、遂に38度台の発熱、熱の割に元気はあるけれど、もれなく夫もダウン気味・・。さてさてどうなることやら。八百万の神に祈るばかりでございます。
年賀状
毎年、元旦に届けるためにはクリスマスまでには投函を、とアナウンスされる年賀状。去年は喪中だったこともあり、今回は子どもが生まれて初めての年賀状作り。
とはいえ、根っからのズボラ女の私は年内に投函できることは稀で、大抵は年が明けて頂いた年賀状に返信をするような形の殿様商売(!?)で昭和平成の世を駆け抜けてきてしまったのですが、平成のフィナーレを飾る記念すべき年、娘の年賀状デビューの名誉もかけて、そして年明けすぐに住所が変わるという物理的な事情もあり、今回は珍しくクリスマス前にちゃんと取り掛かってます!どうか元日に届きますように。
そして年末年始、世の中がのんびりムードの最中で激務に勤しんでくださる郵便屋さんと関係する皆様に心から感謝申し上げます。
道程
僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る。
中学生の頃、国語の授業で学んだ高村光太郎の詩歌をふと思い出す。
今日で夫がサラリーマン生活に終止符を打ちます。
子どもが生まれたから、父親になったから、今まで以上に責任を背負って仕事に打ち込むのが男として、夫として父としてあるべき姿なのに、よくもまあ許したね。
自分の身の回りでは、両親含め100人中97人くらいはだいたいそんな感想でした。
娘を授かってからこの結論に至るまで、自分自身も様々な選択肢を考え、娘とともにどう生きていくか、一時期はシングルマザーとして生きる道も本気で考えましたが、自分自身が最長で勤続5年、短いスパンで8回の転職を経験していることや、キャリアコンサルタント養成講座での学びでも、これからの時代はどんな大企業であっても会社に守ってもらえる保証はなく、1人ひとりが自分のキャリアを開発し、どう生きるかを常に意識していく必要が迫っていることを実感して、ひとつの所に留まるのがベストとも言い切れず、一度しかない人生だから、チャレンジできること、やってみたいこと、娘にとってよっぽど致命的なダメージにならない限りでなら多少の冒険をしてみてもいいのかな。という結論に至り、道のない道を歩み始めることにしました。