ネット社会の光と影
私が大学生の頃はインターネットが一般に普及し始めたばかりで、学内でもインターネットを使いこなしている方でしたが、そこから20年近く月日がたち、もはやどちらかといえばアナログ派?というくらい、すっかり情報関連に疎くなってしまいました。
世の中が便利になりすぎたからか、検索1つでなんでもわかる社会が、逆に、情報が溢れすぎて何が正しいのかを見極めにくくしているように思えてならず、地に足をつけた生活を望むようになってきた感じがします。
道具は、人が使うための道具であって、人が道具に使われてしまっては本末転倒。
テレワーク、在宅ワーク、スマホとパソコンさえあればどこでも働ける時代は、子育て世代だけでなく、障がいや介護なども含めて、労働市場をユニバーサルに広げる希望の持てる時代でもあるので、影を知ったうえで光の部分を有効に活用していけるようにしていきたいものです。