みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

面接試験

 今日はいよいよ国家資格キャリアコンサルタントの面接試験。ひとつの資格なのになぜか2団体が実施していて、学科試験は日程も問題も共通だけれど、論述試験は問題が違い、面接試験は日程も違うという不思議なシステム。情報不足で私は同じ養成講座を修了した人の多くが受験する方と逆の団体で受験してしまい、面接対策も勉強も違うと後から知って焦りましたが、養成講座で習っていない理論を知るために、試験当日に図書館で本を借りてつけ焼き刃の一夜漬けならぬ一時間漬けをしてみたりの悪あがきを経て、いざ終わってみて改めて、本質的には変わらないと実感しています。確かに、アプローチの違いや場面設定の違いなどはありますが、大事なことはクライアントの訴えていることが何か、寄り添うこと。信頼関係を構築したうえで、真っ白なキャンバスに共同で絵を描いていくような問いかけで自己理解(クライアント理解)を深めていくこと。面接と口頭試問の緊張は人生最大級のもので、言葉に詰まる場面も多く、「絶対落ちた〜」とまでいかないまでも、うまくいったとも思えず、結果が出るまでは落ち着かない気持ちもありますが、落ちていれば次回に向けてのステップとして、万が一受かっていたとしても、5年ごとの更新制でもあり、生涯学び続ける姿勢が求められることには変わりないので、普段の生活や実践を通して常に学び続けていきたいと思います。

 養成講座を受講し始めた9月から6か月間、学びを支え続けてくれた娘と夫にも感謝です。