みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

先生の卒園式

臨時職員として四月から勤務していた保育園の契約期間満了日を迎えた今日の帰りの会で、子どもたちにご挨拶。毎日働いていればどんな仕事でも喜怒哀楽いろいろ日々入り乱れるものですが、いざ節目を迎えて、ありがとうカードもらっちゃったりすると、不覚にも涙も伝うひととき、せんせーありがとー、だいすき、というこどもたちの声が素直に嬉しく、先生じゃなくなっても、近所のおばちゃんとしてうちの赤ちゃんと遊びに来るね、とご挨拶。新たなステージへ踏み出す、夏の終わりでした。

0歳児の慣らし保育

 今日のNHKニュースで、保育園に預け始めた乳児と家庭にいる乳児の睡眠時の心拍を比較したところ、預け始めの乳児は睡眠時も心拍が高く、預け初めに比率の高い突然死との関連も含めて研究が進んでいるとのこと。

 

www3.nhk.or.jp

 私自身、4月入園時に0歳7か月だった娘の慣らし保育。保育施設での突然死の半数以上はこの慣らし保育期間中に起こっていると知り、育休復帰する予定だった元職場も、結局戻れずに急きょ就職活動して決めた今の職場も、「4月1日復職/採用」だったのを、無理を言って1週間後に設定してもらいました。とはいえ、新学期準備が肝心要の学校の先生などはそうも言っていられず、祖父母やファミリーサポートに入園前から頻繁に預けて慣らしておき、慣らし保育を乗り切るとの話も聞きました。私の住む地域では「入園後1か月以内に復職しないと退園」という規則があり、慌てて1週間で慣らしを進めてしまった私ですが、ふたを開けてみれば、ほとんどの家庭は育休復帰をギリギリの5月1日に初めから決めてゆっくり慣らし保育を進めていて、「あ、それでよかったんだ。。」と後になって気づきました。 

 これから秋になると4月入所申請に向けて保活が本格化してきますが、「遅くまで預けられる」「駅から近い」といった大人の利便性だけでなく(毎日のことなので現実的にはそれも大事ですが。)あくまでも「こどもファースト」で、保護者も支援者も社会全体で考えていきたいものです。

盛りだくさんの平日休み②

平日にしかできないことって意外と多いもの。

1歳を過ぎても母乳育児を継続していますが、数日前から乳房トラブルがあり、

母乳育児サロンでの乳房ケアを予約。午前中、親子カフェで開催しているモンテッソーリ講座の後、駆け足でケアを受けて、午後は娘の6種類の予防接種へ。両手両足フルコースでさすがに大泣きでしたが、受けられる予防接種の種類が多い分、考え方はいろいろだとは思うけれど、同時接種できるのはありがたいものです。

予防接種施策は時代によって大きく変わるので、今も予防接種制度空白の世代を中心とした風疹流行が問題視されています。メリットとリスクを知ったうえで、公衆衛生の意味でも親の責務を果たしていかねばね。

モンテッソーリ講座も、母乳ケアも、子育て女性が個人で開いているサロンで、

親子ともに癒される技術とハートを兼ね備えた、とっても素敵な先輩方の姿に、

いつかは自分もこんな風になれたらいいなあと思うのでした。

19時までには家族で夕食

 娘も1歳を過ぎて、だいぶ大人からの取り分けで食事が出来るようになってきたものの、やはり生活リズムを考えると19時までには食べ終わっているようにしたいもの。

 都心で働く会社員の夫が帰宅するのは、定時きっかりで帰ってギリギリ18時台。少しでも残ったりすれば19時過ぎるのは日常的だし、忙しい時期なら日付超えることも珍しくない。地域や仕事にもよると思うけれど、19時までに家族揃って食事が出来る家庭って、どのくらいあるのだろうか?

 先日の「親の働き方と子育て支援」についての研修会では、長時間保育が必要とされ、当たり前になってきたものの、「子どもにとって最善の環境」を考えた時に、果たして今のままでいいのだろうか?という提言があり、改めて考えてみました。

 産休直前まで、朝7時から夜20時過ぎまでのシフト勤務を普通にこなし、保育園も21時まで預かってもらえる所を探していた私も、結局は最大19時までの園に通わせ、シフト勤務が出来ないという理由で退職し、今は8時過ぎに送り、17時半には迎えに行ける働き方をしています。

 時代の流れと逆行するかもしれないし、もちろん、家族そろっての夕食が全てではないけれど、望めばそれが叶えられる環境が整えられると良いなあと思う今日この頃です。

 

妊娠出産と育児

 妊娠出産も育児も大変だけど、

「おめでたいもの。幸せなもの。」として語られることが大半である一方で、

悲しい出来事と表裏一体であることもまた事実。

 つい昨日もニュースで、自宅出産してそのまま死なせてしまった事件が報道されました。子どもを望んで何年も不妊治療に心血を注いでも恵まれない人がいる一方で、こうした事件は後を絶ちませんが、不妊治療でやっとの思いで授かった子でも、いざ出産育児になった途端、思い描いていたイメージとかけ離れ過ぎていて、産後うつや虐待に発展することも珍しくありません。不妊治療、予期しない妊娠、流産死産、誕生死、

出生前診断をめぐる葛藤、病気や障がいと共に生きていくこと。

全ての出来事は、「幸せな妊娠出産」「幸せな育児」と紙一重で起こっていること。

流産でも安産があり、例え誕生死であっても幸せなひとときが過ごせる場合もあり、

悲しい出来事=不幸ではなく、また、順風満帆な妊娠出産=幸せとも言い切れない。

結局のところ、あらゆる出来事にどう向き合うかは、あくまでも当事者自身がどう感じるか、周りの人がどう捉えるかによって、プラスにもマイナスにも働くということを、折を見て徒然なるままに綴っていきたいと思います。

0歳からの音楽会♪

娘が0歳からの音楽会に初めて出かけたのは去年の秋ごろ。

クリスマスと年度末頃にもホールでの0歳から楽しめるコンサートに参加し、

今日は久しぶりの音楽会。

自分が小さい頃、音楽好きの母がクラシックコンサートに連れていってくれた時、

退屈で「マンガ読ませないと騒ぐよ!!」と脅して母をガッカリさせたという、

何とも残念なお子様だった私ですが、不思議なことに自分が親になって

みると、本物の音楽に触れさせてあげたい、一緒に楽しみたいという気持ちが自然と出てきて、自分の結婚式で友人が奏でてくれた「アラジン」のテーマに聞き入り、

涙がでてくるほど素直に心のわだかまりが洗い流される時間でした^^

午後もショッピングモールの体験イベントで、ミニコンサートと身近な素材を使った楽器作り体験。1歳なりたての娘もシャカシャカ楽しそうに慣らして楽しんでいました♪災害レベルの猛暑でしたが、家族揃って音楽三昧の1日に感謝です^^

働き方と子育て支援

ameblo.jp

 

保育園でチラシを見かけて、ピンポイントでまさに今の自分が取り組もうとしているテーマだけに、またまた夫に娘を預けて迷わず参加!

さまざまな角度からユーモア交えての講演は、新たな視点や学びに満ちていて、近々自分の事業計画にも反映してお伝えしていきたいというエネルギーもいただき、自信をなくして起業自体諦めようかと考えていた所から、自分らしく這いあがるきっかけにできそうな気がしてきました☆