みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

妊娠前からのケア

娘を妊娠中、産休入り直前に妊娠糖尿病の診断が出て、血糖値の自己測定や食事制限など、妊娠後期は結構ストイックになっていました。

 出産後も経過観察を続けてきて産後1年の診察でも特に問題なく、次の妊娠を考えても構わないとのこと。30代後半となった年齢を考えるとそう悠長にもしていられないけれど、まだ授乳中で月経も再開していないし、、そもそも1人育て上げられるかも心配なのに、2人以上の子育てが出来るんだろうか。。

 世の中には2人、3人、中には10人以上立派に産み育てているお母さんもいる。私の小中学生の頃の夢は「仕事もしながら、子だくさんのお母さんになること」だったけれど、高校生になって、子ども1人育てるのに1000万円以上かかる、と現実的な数字を目の当たりにし、「じゃあ仕事で子どもに関われば、自分の子どもは別にいっか」と発想転換してしまった私。

 この少子高齢化の深刻さを知れば知るほど、1人1人にとって、実子かどうかに関わらず子どもの居る暮らしが幸せで、何人でも産みたい、育てたい、と思えるような社会にしていきたい!と思うけれども、まずは自分の足元から。

妊娠前の自分の体を気遣い、労わること。自分を蔑ろにせず大切にすることから始まるのだと肝に銘じていきます。