みらいえーる 〜移住と育児と場づくりと〜

2歳児を育てるアラフォー移住女子「かなママ」が、こどもとおとなが育ち合う場づくりを目指して、徒然なる日常を綴ります

外遊びの大切さ

 今日は金沢区の健やか子育て連絡会が主催する「乳幼児期の外遊びの大切さ」という講演会に参加してきました!

http://www.tokotoko-kanazawa.jp/kouen-201808.pdf

 大学内の立派なホールで、赤ちゃん連れから子育て支援者の立場の方などで500名入る会場は大盛況、外遊びの大切さって、何となくわかるような気もするけれど、このご時世、家族で過ごす休日も、特に歩き出す前の乳児連れとしては、公園などで遊ぶよりも空調の整ったショッピングモールなどについつい足が向きがち。

 外遊びって言っても、ダイナミックな遊び方を自分自身もそれほど経験していないし、自然豊かな環境が良いと思っていても、実際のところ昆虫とか苦手だし・・・、

保育園ではお散歩や公園遊びも沢山取り入れていたけれど、外遊びのない病院勤務が長かったこともあり、かなりインドア派保育士だった私にとっては、とても新鮮で、「親子で空を眺めるだけでもいい。雨の日もいいもの。」といったお話に、「あ、そっか!これをさせなきゃ!!って身構えなくてもいいんだ〜」と、情報過多の社会に翻弄されるイマドキ親子の当事者でもある身としては、ちょっと涙ぐんでしまうような、あたたかお話でした。NHK「すくすく子育て」にも出演されている講師の大豆生田先生自身も、専門家でありながら自身の子育てに悩み、「ひろばと園に助けられました!」とお話しされていたことにも共感。「完璧な親などいない」という子育て支援プログラムもあるように、謙虚な気持ちで、子どもに学びながら、子どもと一緒に過ごす時間を大切に育んでいきたいと思います☆

 

親子カフェ訪問

 今日は、電車を乗り継いで1時間半かけて、あっとほーむカレッジの先輩が東京足立区亀有の保育園跡地に今週オープンした「ひよこのカフェハウス」

ひよこの家の跡地で「ほカフェ」プロジェクト – 足立区東和でほいくえんカフェ(仮)の開設を目指しています!

に訪問させていただきました。

 お会いしたのもご挨拶したのも全く初めてですが、オープンまでの道のりをつづっておられたブログを起業講座受講中から読ませていただいており、紆余曲折の道のりを垣間見ては励まされてきたので、とっても暖かくて素敵なお店とスタッフの皆さん、利用者の方々に実際にお会いして、娘も年上の子どもたちと遊ばせてもらったり、とってもあったかい時間に嬉しさも感動もひとしおでした。夢を実現させた方とお会いできた感動と共に、実現させていくまでの道のり、それを継続していくことの難しさ、大変さも含めて、背中を追っていきたいと思います^^

モンテッソーリ教室

 今日は午前中はベビースイミング、午後はモンテッソーリ教室の説明会に参加。

 モンテッソーリというと、早期教育やお受験などのイメージもありますが、元々は障がいのある子どものために精神科医の女医さんが考案したもので、子どもの自主性を高める効果が、障がいのない子どもたちにも良いということで広まったもの。

 私が新卒で勤めた児童養護施設の先輩が、10年以上前にモンテッソーリ幼稚園の見学に誘ってくれたことがあり、そこの子どもたちが、先生に何も言われなくても黙々と自分の好きな活動に集中し、ベルが鳴れば自然と集まってくる、その自然体な姿が印象的で、自分の子育てにも取り入れられたら・・と思って説明会に行ってみると、初めての場所・先生たちにも関わらず、親の私が隣の部屋にいる90分もの間、すっかりモンテッソーリの教具(玩具)に集中し、「ん!ん!」と先生に抱っこしてもらって指図して私の顔を見に来てもニッコリ笑ってまた戻るという熱中ぶりで、離れ際も一度も泣かずに楽しそうに活動する姿に、こんなに夢中になって楽しめるのなら通ってみようかな、と来月から月1回通ってみることにしました。

 こどもが小さいうちは習い事なんて必要ない!と思っていたのに、結局ついつい手を出してしまう悲しき親心・・。いやいや、あくまでも「こどもの自主性を尊重するための土台作り」になるように、そして子育て支援を志す自分自身の糧になるように、楽しみながら学んでまいります!

心のデトックス

 持つべきものは友である。

幼なじみ、学生時代、ボランティア仲間、元同僚、ママ友、起業仲間、ありがたいことに、あらゆるフィールドでの友人たちに恵まれ、どこかで壁にぶち当たったとき、弱音を吐きたい時、どうにもならないほど落ち込んだとき、自暴自棄になっている時、

「誰にも会いたくない〜」気分になる時も、ないわけではないですが、基本的には人と会うことで癒されるパターンが多い私。

 今日は大学時代の友人と、偶然にも同じ時期に無職の身になった立場から、お互いの近況や不安や、「働かない方が得をする仕組み」になっているようにも思える雇用保険制度についての疑問などについても語り合い、心の内を遠慮なくさらけ出してデトックスになると同時に、ただの愚痴のこぼし合いではなく、お互いのパートナーとの関係性も含めて、これからの未来について考える良いきっかけになりました。

 キャリアコンサルタントの勉強も始めたことだし、若者から子育て世代、シニア層まで、障がいがあっても、なくても、誰もが生き生きと働けるキャリア形成のあり方や、雇用のあり方について、社会全体が活性化するような仕組み作りを考えていきたいと思っています。

季節の変わり目

 お天気雨で始まった今日は、夏の蒸し暑さと秋の風が入り混じる気候の中、

キャリアコンサルタントの勉強にも本腰を入れようと、娘を保育園に預けた後は午前中いっぱい自宅学習。何とかお昼までは集中して取り組んだものの、根っからの放浪欲がうずき出し、午後は運動不足解消と自分に言い訳をしながら徒歩30分の地下鉄の駅まで歩き、昨日の卒業式で提出しそびれてしまった書類をお渡しに行きがてら車内学習。

何せワタクシ、座学の勉強は移動中が一番はかどるのです。。

 そうこうするうちにお迎えの時間も近づき、e-ラーニングの第1回テストをクリアしてそそくさとお迎え。週末から元気ではあるけれども熱が上がったり下がったりで、

怪しげな体調の中で、ゆっくり勉強させてくれた娘と先生方に感謝!

季節の変わり目は大人も子どもも体調の変化にご用心ですね。

卒業プレゼン発表会

今日はいよいよ4月から受講してきた

子育て支援起業講座「あっとほーむカレッジ」の卒業プレゼンテーション発表会、ギリギリまで修正を重ねながらも何とか6分以内で伝えたいことを盛り込み、決意表明させていただいて参りました!

自分のことに精いっぱいで、先輩卒業生の方の傾聴セミナーや他の修了生の渾身のプレゼンテーションに集中しきれなかったことが心残りではあるけれど、自分にできること、やりたいことについて共に突き詰めて向き合ってきた仲間との出会いやその成果を共有する場は感慨深いものでした。ここがゴールではなく、ここからが本当のスタート。

来週からは、地元の区役所が共催する地域の居場所づくり塾の講座がスタートします。試行錯誤、軌道修正を繰り返しながらも、常に歩み続けることで前に進んでいきたいと思います!

つながる絆

 みらいえーるの事業計画にはまだ反映させていないのですが、私の中には「こどもと働く力を磨く」の他にも欠かせない軸があります。

 中学時代からの目標だった養護教諭(保健室の先生)を目指して学んでいた大学時代、車いすの子どもたちと約1週間生活を共にするキャンプのボランティアで初めて障がいのある子どもたちと接して、いい成績を取るとか、受験戦争に勝つとか、安定した就職をして税金を納める大人になるとか、それまで教育されてきた価値観が、重い障がいのある子どもが笑ってくれるだけで周りが優しくなれるとか、頼りにされることで自信を持てるとか、得意不得意は人それぞれで、「みんな違って、みんないい」という価値観につながるきっかけとなりました。そこから社会福祉学部編入したり、児童養護施設やこども病院といったフィールドで仕事をしたり、社会人講座などで学ぶ中で得られた仲間が多くいます。

 今日は、病気や障がいで医療と関わる子どもたちを、遊びを使って支援する専門職「ホスピタルプレイスペシャリスト養成講座」の修了生として久々に勉強会に参加し、今一度原点に立ち返るとともに、明日の卒業プレゼンに臨む勇気をもらってきました。

 一歩進んで二歩下がる時が続いても、とにかく前進あるのみ!